タダより高いものはないのだよ。

「Gmail」日本語版、外部のPOPメールアカウントを受信できる機能追加
Broadband watch)


先日、ネカフェからGmailへアクセスしていた時の事だ。X01HTにGmailPOP受信をさせようとしてPOP設定を見ていたら外部メールを受信するという機能があったので不思議に思っていた。

これは・・どうみても外部でGmailをPOP受信する為ではなく他のメールサーバのメールをGmailでPOP受信できるようであった。
その後調べてみるとどうやらそういう機能が最近になって備わったらしい。
ふむふむ。

mixiやはてぶでも結構絶賛されているのだが、これをどうやって使うのだろう。仕事などのメールを外部でも読めるとかぐらいだろうか。

確かにGmailは便利だし魅力的な機能が多い。
それらを自分の本アドレスでPOP受信ができるメールサーバからのメールに対して流用する事ができるというのだ。

言わばWeb上でメールクライアントを持つような感じになる(なんだかややこしい)。



ただ、懸念されるのはやはりGmailであってもフリーメールであることやGoogleの掲げるプライバシーポリシーを読んでもやはり会社の重要なメールをやりとりする為には利用したくない。

  • カスタマイズ コンテンツおよび広告の表示など、ユーザーに対する製品およびサービスの提供。
  • Google のサービスの保全、保護および向上のための監査、リサーチおよび分析。
  • Google ネットワークの技術的機能の確保。
  • 新サービスの開発。


どうなんだろうな・・これって受信したメール情報等も利用されるって事なんだろうか。
その下のポリシーも読んでいく重要なものについては利用する場合、お客様の同意を得るとは記載されいてるが、Google日本法人があるとは言え外国企業ってのはイマイチ信用性がない。

今後、Ajax等を利用した所謂Web2.0サービスも増えてくるのだろうが情報を共有するという事になればそれらを利用する事は、やはりセキュリティーの観念を考えれば使い勝手がない。

Google Spreadsheetsも今後開発が進めば便利になるのだろうが、便利になったとしてもセキュリティー面を考えれば仕事としては使えない。



Googleは情報を収集する為には、どんどん投資をしてくる。Googleが何故こんなにも情報に拘るのか。

彼等の目的はなんなんだろうか。
Googleがナゾの組織に見えてきた・・。